【外猫散歩】かわいい。けれども素直には喜べない。

(この記事はネコジルシの日記からの転載です)


今日は梅雨の合間、雨も一休みということで朝の外猫散歩に出かける。

はじめにだけど、残念ながら今日はカイセンの子達に薬をあげることは出来なかった。いつもの場所にいくのがちょっと遅かったせいか、そこにはどなたかの給餌トレイと食べ残しの置き餌だけが残っていた。明日までは天気は持つようなので、今度はもう少し早く行ってみよう。はるちゃんのお世話をされている近所の奥さんにもカイセン猫が出ていることをお知らせしてあるので、近所の方も少しは気をつけてくれるはず。

その代わりといっては何だけれども、今日は超かわいい親子猫を発見。

工場の資材置き場のそばを通りかかったときに、ふと角を見るとぴょんと飛び出してきたのが写真の仔猫たち。仔猫の方は幸いにも人間にまだ怖い目に遭わされていないのか、カリカリの音をさせるとおっかなびっくりながらも興味深そうに近寄ってくる。その後ろでは母猫らしき子が注意深くこちらを見守っている。仔猫は大きさからしてうちのきららと同月齢か少し小さい程度、母猫と思しきほうもまだ成猫というには幼さの残る大きさだ。なんとも愛らしい姿。だけどもこれは素直には喜べない。

この散歩道はとても外猫が多い。人懐こく餌をねだりにくるその子達の多くは、地域のボランティア方によって去勢・避妊処置を施されている「飼い主はいないけれど緩やかに管理された」外猫たち。カットされた耳や耳糸、ピアスなどがその印になっている。けれども残念ながらそうしたボランティア方たちの手にも限界があり、手が届かなかった所で生まれてしまうのがこうした親子猫というわけ。放って置くとどんどん増えてしまい、すぐに愛される存在から疎まれるかわいそうな存在になってしまう。

親子ともまだ小さいから、このまま慣れてくれるようならなんとか保護してあげたいところ。。。

以下は、その他に今日給餌してあげた子達の一部。

昨日の日記に登場のみゃーみゃ。

いつも一緒にいるまだあどけなさの残る2匹。なかよしさんなので、勝手になか&よしと呼ぶことに決定(w。

他にも沢山いたけれど、今日はこの辺で。

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