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【雑記&外猫散歩】 JR鶴見線・扇町駅

さて、川崎の有名ねこスポット・ちどり公園まで来たのなら、もう少し横浜寄りに足を延ばしてみない手はありません。

ちどり公園のある千鳥町から二つ隣の人工島、扇町。

この島にあるJR鶴見線の終着駅・扇町駅は、「猫駅員のいる駅」として有名な、知る人ぞ知る猫スポットとなっています。

新年、明けましておめでとうございます。

ブログのほうは、昨年後半から更新頻度がガックリと落ちてしまいました。ここしばらく、コメントくださる方にもお返事もしていないことが多くて申し訳ない限りですが、また今年も何卒よろしくお願い致します。

他の地域では大荒れのところも多かったようですが、こちら東京は大晦日の夜から月が煌々と輝くとてもいい天気で、よいカウントダウン日和でしたね。ワタシは早々にお休みしてしまいましたが、初日の出前には月蝕も見られ、日の出もとても綺麗に見えたようで、徹夜で年を越された方は非常にいい新年をお迎えになられたのではないでしょうか。

こちらでも、新年早々から縁起良く美しい富士山を拝むことが出来ました。

元旦の今日は、心機一転ということもなく(笑)、例年通り近所の穴守稲荷まで初詣に行ってまいりました。
地域の神社で穴場ですので、そう込んでいるということもなく、落ち着いてお参りできてよかったです。

おみくじは…

うーん、微妙だw。

初詣の行き帰りには、近所の猫さんたちにも新年のご挨拶ができました^^。

昨年は世の中大変なことが多い年でしたが、今年は皆様や猫さんたちにとってどうかいいお年でありますように。

平成22年 元旦

【雑記&外猫散歩】 ちどり公園

ちょっと油断している間に、すっかり放置になってしまいました。
気がつけば、3ヵ月以上のブランク。
季節は移ろい、すっかり秋も深まって、冬の足音さえ聞こえてきている今日この頃ですね。
 
まぁ、今年は夏が日照不足で無かったも同然だったので、このブランクもそのせいだったということにしておきましょう。冬も近づき、関東地方では晴天率も上がってきますから、またぼちぼちエントリーも始められそうです。
太陽光発電方式なんですよ、ええ(苦笑。
 
さて、ブランク前はしばらく続いていた東京湾岸人工島の猫スポットめぐりですが、シリーズはまだ続きます。
前回の浮島町公園のある浮島とは、大師運河をはさんだ西側に位置する千鳥町。川崎火力発電所や新日本石油、東燃ゼネラルといった大きなプラントが立ち並ぶ島にも、たくさんの猫たちが住む有名な場所があります。
千鳥町の南端、川崎港に面した工場群に囲まれた公園。
ちどり公園がその場所です。
川崎からは、国道132号を川崎港方面にまっすぐ進み、東扇島にわたる川崎港海底トンネルの手前、川崎火力発電所前の分かれ道を入っていくと、この公園にたどり着きます。
R0016351

 

工場群に囲まれた港湾地区で、周囲には住人は皆無という場所がらだけあって、手入れもあまり行き届いてはいない、ともすると廃墟のような退廃的な雰囲気すら漂う公園ではあるのですが、そんなちどり公園、知る人ぞ知る有名猫スポットとなっています。

雨でも降っていない限りは、だいたいいつ行ってもこのとおり。
 
あちらこちらで、思い思いにすごしている猫たちの姿を見ることができます。
もちろん、このような港湾工業地帯に猫さんたちが自主的に集まってくることはありません。この子達はみな、けしからん人間が遠くから棄てに来たために、ここで生きていかざるを得なくなってしまった猫たちです。
 
この猫さんたちは、有志のボランティアの方々が面倒をみられているとのこと。
このような張り紙のあるエサ場もあったりして、なんとかそれなりの生活を送れてはいるようです。
 
広場を外れてちょっと木々の間を散策してみると、そこでも猫さんたちの様々な姿に出会うことができます。
 
「この丸太はアタシのものよ~」
 
絵になるねむりねこさん。
 
小屋の上で、おすましポーズ(この子はめちゃくちゃ人懐こい^^)。
 
カメラを構えると突進してくる頭突き猫の白黒ちゃん。
 
ぷくぷく×2(笑。
 
「この角はたまらんなぁ=^゚ω゚^=」
 
すりすりご挨拶^^。
その他の写真はコチラのスライドショーにて。

ちどり公園を中心として、この工場地帯の猫さんたちのお世話をされているのは、川崎区内で活動されるアニマルフレンドシップというボランティアグループの方々ということです。

ただグループといっても、こうしたボランティアグループが往々にしてそうであるように、あるご夫妻が中心になって個人ボランティアから立ち上げられた小さなもの。

その努力には、本当に頭の下がる思いがします。

 

ちどり公園を中心に、約100匹の猫さん達を地域猫として面倒を見ていらっしゃるご夫妻の記録は、「工場猫物語」という左にあるような写真集にもなっています。ご興味ある方は是非。

【雑記&外猫散歩】 浮島町公園

さて、川崎大師の次は、再び東京湾岸の人工島方面に戻ります。一つ前のエントリーの川崎大師の最寄り駅となるのが、京急大師線の川崎大師駅です。
この駅前を通っている国道409号をひたすら東に進み、産業道路を越え、浮島橋を渡り、洗剤の匂いが漂う花王川崎工場を左に見ながら、首都高下をさらに南東へとまっすぐまっすぐ向かうとたどり着くのが、浮島町公園です。
公園の丘の上には三基の風力発電風車が設置されていて、これがこの公園のシンボルになっています。
浮島町公園東側の岸壁からは、羽田空港のA滑走路と現在建設中のD滑走路を目前に眺めることが出来ます。

そういうわけでこの浮島町公園も、羽田空港に着陸する飛行機が間近で見られる、飛行機鑑賞スポットのひとつとして有名な場所になっています。浮島町公園では城南島海浜公園から見るRWY22着陸ほど飛行機を近くで見ることは出来ませんが、すぐ前の東京湾海上がA滑走路(RWY34L)着陸の進入路ということで、目の前を通り過ぎていく飛行機を程よい距離から様々な角度で見られるのがよいところです。

ここからの眺めでは、ちょうど東京湾アクアライン入口のピラミッド(浮島換気所)上空あたりから、進入してくる飛行機が大きく見え始めます。

次第に大きく近づきつつ、正面あたりに来る頃が真横の眺め。
そして、目前を通過すると機体の斜め後方からの眺めとなり、小さく遠ざかりつつ、最後は滑走路へのタッチダウンの瞬間までを見ることが出来ます。
動画で見ると、こんな感じ。
このように、約2~3分間隔で次々に着陸していきます。
公園には浮島つり園という24時間開放の無料釣り場がありますので、ここで竿を出せば、飛行機を日がな一日観察しながらの釣りも楽しめます。休日には結構たくさんの釣り人さんたちが集まっているようです。そんなつり園の柵の傍にも、猫さんを見かけました。
この猫さんは、やせていてだいぶくたびれた様子。。。

周りには工場以外ほとんど何もなく、釣り人さんたち以外には訪れる人も少ないであろうこの公園。
この猫さんは、どうやって暮らしてきたのでしょうか。
釣り人さんたちからのおすそ分けだけで、なんとかやってきたんでしょうか。

このときは、釣り人さんのおすそ分けもあまりなかったのでしょうか。随分とお腹をすかせていたようでしたので、手持ちにあった焼き鰹を進呈したところ、とても美味しそうに平らげてくれました。その後は見かけていないのですが、この猫さんが今どうしているのか、他にもいたりするのか、ちょっと気になっている場所なのでした。