【外猫散歩】 猫だけど、ぽち

(この記事はネコジルシの日記からの転載です)


梅雨だというのに、今日もお天気は曇りで雨は降っていない。外猫散歩が出来るのは嬉しいけれども、あまり梅雨らしくないのもちょっと気になる今日この頃。

今日は、こちらの子を紹介。

白地に茶・こげ茶のスポット柄の子。ぱっと見たとき「犬ならぽちって呼びたくなる柄だなぁ」と思ったので、勝手にぽちと呼ぶことに(w。

この子も最初はかなり離れて給餌してあげないと口をつけなかったのだけれど、この頃はいつも同じ場所で待っていてくれる。今日は給餌しようとすると鼻を摺り寄せてきて、食べ終わった後にも足元をすりすり。お、これはひょっとして撫で撫でさせてくれるのか?と思いつつ、やさしく背中に触れてみる。

「にゃ~ん、ゴロにゃ~ん、にゃ~」

なんと嬉しそうに声を出して、背中や喉、お腹を撫で撫でさせてくれた。う~ん、幸せを感じる瞬間(*^o^*)。意外と中毛でふかふかなためか、ぽちの体は触れると見た目よりも結構痩せているのがわかる。

そんなぽちを撫でてあげていると、通りの角からもう1匹茶トラの子が鳴き声をあげなから顔をのぞかせ、そのあとから庭の手入れをしにいらっしゃった奥さんが出てこられた。

「おはようございます」

目が合い、ご挨拶を交わす。

「ねこちゃん、お好きなんですね」
「ええ、まぁ」

お話をしてみると、どうやらボランティアの方がこの道見ておられて、「いつも朝来て給仕している人がいる、掃除もしてくれているようで。。。」と。なんだかこの界隈ではこうして回っている物好きがいることは、既に有名になってしまったらしぃ。。。(汗。

「この辺りは猫が多いでしょう」
「みんなボランティアで去勢・避妊してあげてるけど、置いてく人がいたり子供が出来ちゃったり、なかなか」
。。。
色々とお話をさせていただく。

「ノラちゃんは、みんなでかわいがってあげないとね」
奥さんは最後に、にこやかにそういってくださった。

ぽちのおかげで、今日は新しい出会いがまた一つ。

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