(この記事はネコジルシの日記からの転載です)
聞くところによると、7月に入ってからのこの辺りの合計日照時間は、なんと30時間にも満たないのだそうで。そんなこんなで、ずーっとすっきりしないお天気ばかりだったけれど、昨日・今日とは久々にお天気の朝。お散歩は、やっぱりお天気がいい日に限る。
久しぶりの良い天気に誘われたのか、黒猫のモコちゃんのところに、新しい友達がやってきていた。
綺麗なカラスの濡れ羽色の素晴らしい毛並み。まるでクロヒョウのような立派なメスの黒猫だ。しなやかな体を包む黒いコートが、朝日に艶々と輝いて息を呑むような美しさ。これだけ綺麗なのは、やはり誰かにお世話されているのだろう。思ったとおり、とても人馴れしていて近寄っても逃げようとはせず、簡単に撫でさせてくれる。かといって、手を差し伸べる人間に媚びる様子のないところは、やはり雌豹の風格がある。「くろひょう姐さん」といったところだろうか。
くろひょう姐さんはモコちゃんの馴染みらしい。撮影していると、2人で仲良くグルーミングしながらじゃれあって、とてもユーモラスな姿も見せてくれた。
のび~~~。
ぺろ~~~ん。
これだけ仲がいいところをみると、2人はひょっとすると兄弟・姉妹だろうか?