(この記事はネコジルシの日記からの転載です)
6月6日の日記で紹介したように、外猫散歩のプッチくん-アンちゃんエリアには、時々夜組のネコさんがやってきています。
【外猫散歩】 梅雨時は盛況?の猫食堂
上記で紹介した白黒るるたと一緒にやってくる茶トラさん。6月の段階では「最近ふっくらしてきたなぁ」などと思っていたのですが、先日またやってきたときに一段とお腹が大きくなっているのに気づいてしまいました。
痩せているのに、樽のようなお腹。。。そう、この子、妊娠していたのです。この見た目とサイズだと、もう後期に入っていると見て間違いありません○| ̄|_。妊娠中の避妊手術。宿った命をどうするかには、いろいろ考え方もあるでしょう。また普段の避妊手術よりもリスクも高まります。どうしたものかと思いはしましたが、気づいてしまったものそのままにはしておけません。
ここでさらに新しい子猫の面倒を見ることもできず引き取り手のあてもない以上、お腹の子には申し訳ないですが、産まれる前に避妊手術を受けさせることにしました。時期もかなり後期に入っている様子だったため、産まれる前に捕まえられるかどうか微妙なところでしたが、7月10日になんとか確保。昨日11日に手術を受けさせ、先ほど無事退院させることが出来ました。
こちらは、捕獲後、バスルームに一時収容させてもらったときの様子。
相当不安だったようで、怯えて鳴き声も出せずに固まっておりました。
ちなみに、個体差はありますが、ネコさんも妊娠後期に入ってくると授乳の準備が始まっているので、このように乳首が発達して周りの毛が抜けてきます。
こういう様子だと、子猫が産まれるのも秒読みの段階です。
退院した茶トラさんは、お腹ぺたんこ。手術のために毛刈りされたお腹は、萎んでしわしわになった様子が露骨に分かるので、ちょっと痛々しいです。いまだ怯えて緊張してはいますが、食欲は旺盛で、夕食に出した缶詰はぺろりと平らげてくれました。とりあえず、抜糸まで1週間はウチのケージにいていただく予定です。
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