また間が開いているうちに、すっかり6月。
今日は晴れていますが、空もどうやら梅雨模様の日が多くなってきているようです。
さて、
ウチから川を渡って、自転車でも行ける距離にある大師公園付近。
最近、意外な猫スポットだったということに今更ながら気づかされ、土日によく猫さんたちの写真を撮りに出かけていたりしています。
ついこの前の日曜日もお天気に釣られ、「梅雨前に撮りためさせてもらおうかな~」などと暢気に考えて出かけていったのですが、歩き始めて数分もしないうちに、植え込みの中でもそもそ動く影と、今年は出会うまいと思っていた「ミ~ミ~」という声に遭遇してしまいました。
見ると茂みの中にちっちゃい三毛の子猫ちゃん。さらに近づいてみると、怯えてもそもそ動くものの、まだ走って逃げられるまでには成長していないようなほんの小さい子猫でした。
こんな小さい子猫が1匹だけで開けた場所に出てくることは、通常ないので、周りに親兄弟がいるかなぁ?と探してみるも、しかし、それらしき気配はまったく見
当たらず。拾い上げてみると、それなりに元気はあるようで目の色も付いていて歯も生えているものの、その割にはずいぶんとやせている様子。食べるかなぁ?
などと思いつつ、持ち歩いていた焼きカツオを開いてあげると、随分とお腹が空いていたのか、丸ごと1本完食^^;。
当たらず。拾い上げてみると、それなりに元気はあるようで目の色も付いていて歯も生えているものの、その割にはずいぶんとやせている様子。食べるかなぁ?
などと思いつつ、持ち歩いていた焼きカツオを開いてあげると、随分とお腹が空いていたのか、丸ごと1本完食^^;。
とりあえず、誰か事情でも知っている人はいないかと猫おばさん等に聞き込みをしてみるも、公園に親になるような猫はおらず、おそらく捨てられたのだろうとのこと。
見つけてしまったものは仕方ない。。。ということで、この子、連れ帰ってしまいました。
日曜午後は動物病院も休み。ということで、翌日夕方に病院で診察してもらったところ、350gと月齢の割りにやせてはいるものの、動きは元気で猫風邪の様子もなく耳ダニやお腹の虫も見あたらず。
体重が回復したら里親さん探しをしなければなぁ、と考えていたところでした。
しかし、3日あたりからあまり鳴かなくなったと思っていたら、急激に食欲が減退。無理に食べさせるとなんとか飲み込みはするものの、嘔吐も始まってしまいま
した。4日の夕方には食欲もなく動きも随分弱々しくなってしまったので、ひとまず猫ミルクを強制給餌しつつ、「これはまた病院に連れて行かないと」と思っ
ていた矢先。給餌の後片付けと掃除を終わって、ふとケージの中のベッドを確認してみると。。。
した。4日の夕方には食欲もなく動きも随分弱々しくなってしまったので、ひとまず猫ミルクを強制給餌しつつ、「これはまた病院に連れて行かないと」と思っ
ていた矢先。給餌の後片付けと掃除を終わって、ふとケージの中のベッドを確認してみると。。。
子猫ちびみけは、もう、息をしていませんでした。
はっと抱き上げると、床にぽたぽたとしたたるオシッコ。
ほんの数分前まで、嫌々しながらもミルクを飲んでいたちびみけ。まだぬくもりの残る体に、はじめは何が起こったのかわけがわかりませんでしたが、どんなに声をかけても撫でてもさすっても、ちびみけが還ってくることはありませんでした。
今でも信じられない思いですが。。。
あん子ーズの4にゃんを拾って育てたり、なでしこやちびきじなんかを里子に出したり、子猫に対して油断や驕りがあったような気もします。ひょっとすると、手なんか出さず、連れ帰りなんかせずに、そのままそっとしておいて上げたほうが死なせずにすんだのかもしれない。
ちびみけは、昨年チビ子猫を供養してもらったのと同じペット霊園で火葬していただきました。
亡くなって2日あまりが過ぎましたが、まだ、なんだかぽっかりと穴の開いたような気分です。
それでも今は、きらら姫やシロアン、ゴマアン、チョコアン、クロアンたちが一緒にいてくれます。
こんなときには、姫たちのありがたさ、しみじみと感じます。
今のアズキが来る前に 同じ経験をしています
寿命そのものをコントロールするなんて
できないのだと思います
病院や薬で長生きするのも
その人の行為自体が寿命の中に組み込まれているのでは
ないでしょうか
人に看取られて虹の橋を渡った子猫ちゃん
じぇいなすさん それだけでもよかったんじゃないですか
ペットとして飼われる動物の寿命が人より短いのは
飼い主に看取られて逝き
また看取る事も飼い主の責任だと思いますけど
私も寿命だったんだと思います。
ロイ君を拾った時、従兄の獣医の所に連れていきました。
どこも悪い所は無く元気の塊だったのに、「仔猫は急に具合が悪くなって死ぬことがあるからそのつもりで育てるように」と何回も何回も念を押されました。
じぇいなすさんと出会ったのは、じぇいなすさんに看取られ、いつもじぇいなすさんの心の片隅にいる、そう言う運命の元に生まれてきたんだと思います。
辛い経験である事は非常によく分かります。。。
自分を責めることなく、ちびみけちゃんの事をいつまでも忘れないでいてあげる事が大切なのではないでしょうか。
色々御苦労さまでした。
元気を出して・・・
じぇいなすさんの動画を見せていただいて、胸がいっぱいになりました・・。
可愛いちびみけちゃん・・。お花にいっぱい囲まれて・・とっても安らかそうです。
ほんの一時でも、こうしてじぇいなすさんに抱かれて人のぬくもりを感じて
ちびみけちゃんは幸せだったと思います。
みーこも同時期に事故にあった猫ちゃんに遭遇、亡くして、人間の力では
どうにもならない運命があること痛感しました。
一緒に家族として暮らしている猫ちゃんたちを幸せにしてあげることが
一番の供養なんでしょうね~。一緒に辛い思いを乗り越えましょう・・・。
そんなことになっていたですか。。
お花に包まれた子ねこの顔、幸せそうやで。
じぇいなすさんのぬくもりを感じて旅立ったミケちゃん、
幸せだったと思います。
植え込みにいたら、きっとカラスとかに突っつかれたりして・・・人知れず死を迎えていたと。
じぇいなすさんの優しさ、勇気はミケちゃんにもしっかりと伝わったはずです。
いつもありがとう。私はいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
ミケちゃんも同じ気持ちだと思います。
じぇいなすさんの、お腹の上でふみふみする姿、とっても愛くるしいですね。
ずーっと、じぇいなすさんの方を向いている瞳が嬉しそうに見えます。
お腹をすかせていたこの子にとっては、じぇいなすさんはお母さんのように
暖かくて頼もしい存在だったのでしょう。
そんなに急に逝ってしまう事があるのですね。それはもう
誰にも止められる事ができない天命でしょうけど
じぇいなすさんの所で過ごした最期の数日は、寒さやひもじさや
なによりも寂しい思いをする事なく、幸せな時間だったのだと思います。
写真も、動画もとってもいい顔してますよね。
gon3rouさん、コメントありがとうございます。
gon3rouさんも、似たような経験をお持ちですか。
頭では分かっていても、本当に目の前で急変が起こると、ショッキングですよね。
寿命と割り切るのは、なかなか難しいですが、今はこの経験をこのさき前向きに活かすのが、ちびみけへのせめてもの供養になるのかなぁ、と思っています。
ロイ君ママさん、コメントありがとうございます。
特に育ちの良くない子は、悪くなるときはあっという間ですね。
かと思えば、風邪や寄生虫でもっと状態が悪そうな子でも、力のある子は元気に育ったりもしますから、本当に先のことは分かりませんね。
今にして思えば、僅かですが、ちびみけの元気なときの様子を記録にとっておいてあげられてよかったです。
ワタシのほうは、皆様のコメントに力づけていただき、おかげさまで元気です。
ありがとうございます。
みーこさん、コメントありがとうございます。
みーこさんも、チャトランくんを看取られた後で、つらい記事を読んでコメントいただいて本当にありがとうございます。
どういう形であれ、命を看取るというのはなかなかつらいことですが、乗り越えないといけませんね。
この経験を、ウチにゃんズや他の外猫ちゃんたちが元気に暮らせる糧にしないといけませんね。
lunamamaさん、コメントありがとうございます。
今にして思えば、元気なこのときに水の代わりに猫ミルクをたくさんあげておけば良かったなぁと、ふと思ったりもしますが。でも、しばらくたって、今は貴重な記録として受け止めて見てあげられます。
無事に育つことの方が難しいというのは、そうなのかもしれませんね。元気に育つ子ばかり見ていると、みんな元気なのが普通のように思ってしまいますが、コレを戒めにしないといけないですね。
maffunさん、コメントありがとうございます。
不思議なもので、亡くなった直後はまだ随分苦しそうな表情だったのですが、時間がたつと目も口も閉じて丸くなり、最後にはこんな表情になりました。
つらさを長引かせないようにこうしてくれているのかなぁ?
だとしたら、とても思いやりのある子だなぁなどと思っています。
勝手な想像ですが、こんなにいい子ですから、次はきっと幸せに長生きできる家庭の下に生まれてくれると思います。
チャチャ丸さん、コメントありがとうございます。
暖かいお言葉をいただいて、救われる思いです。
本当に、ちびみけも同じ気持ちでいてくれたらいいのですが。
ちびみけは、本当に懐っこいいい子だったので、次はきっと幸せに長生きできる家庭の下に生まれてくれると思います。
タマチャさん、コメントありがとうございます。
暖かいお言葉をいただいて、救われる思いです。
なかなか寿命とは割りれないものですが、今はこの経験を前向きに活かすのがせめてもの供養かと思っています。
僅かですが、写真や動画、撮っておいて良かったと思っています。
今は、かけがえのない宝物です。