ドイツでほのぼのする話題があるかと思えば、こちらはなんとも無粋なお話。
米・アラバマ州の小さな町Notasulgaの郵便局にいたマスコット猫「Sammy」。多くの町の住民にかわいがられていたのですが、とある利用者からの苦情により郵便局内から追い出されてしまったとのこと。その苦情の内容というのが「税金を払っていない猫を、公共の建物の中においておくのはおかしいだろう?」というもの。無情にもSammyは建物から追い出され、郵便局のドアにはこんな張り紙が…「Sammy (the Post Office Cat) Is no longer allowed in this building due to a complaint.(お客様の苦情により、郵便局猫Sammyは建物の中においておけなくなりました。)」
ニュース動画はこちら。
Sammyファンの一部住民は、この仕打ちに、郵便局の前に詰め掛けての猛抗議。そうして、なんとかSammyを郵便局に戻せないかと支持者たちが考えた妙案?は、「郵便局にSammy名義の私書箱を開設する」というもの。
これで当面Sammyは郵便局内に出入りできるようになりそう…らしいのですが、郵便局職員はSammyが猫嫌いのお客に出くわさないように注意を払わなくてはならないだろうということです。