月別アーカイブ: 2009年1月

【雑記】 映画「ミーアキャット」を観にいってきました

実は最近、地味~にネットのポイントサービスなんかを利用しているわけですが、クリックポイントでも塵も積もれば(笑。結構貯まってきていたので、たまには使ってみるかということで、こちらの映画を観にいってきました。

こちらの作品、昨年秋に亡くなった名俳優ポール・ニューマンがそのナレーションを担当。これが彼の遺作となったということで、できれば字幕版を見たかったのですが、残念なことに近くの劇場では吹替版のみとのこと(親子連れ向けカテゴリーになっているんでしょう)。というわけで、吹替版を観ることに。吹替版のナレーションは脚本家の三谷幸喜氏が担当。本職ではない方が声を担当というと、やはり出来が気になるところですが、ポール・ニューマンの吹替と思わなければ気にならないレベルにはなっていたかと。

作品は、「ディープ・ブルー」や「アース」のスタッフの手になるものということだけあり、カラハリ砂漠に生きるミーアキャットの生態を如実に捉えた秀逸なもの。なんといっても、非常に小さな彼らが、驚くほど大きく近く捉えられていることに感心しきりです。全長30cmというと意外と大きいようにも感じられますが、動物園で実際のミーアキャットを間近に見るととても小さなことに驚くものです。それを映画館のスクリーンに拡大して、本当に目と鼻の先にいるかのように見せてくれるのですから、さすがです。

ストーリー構成は、野生動物ドキュメンタリーもののお約束(厳しい自然環境・親子兄弟愛・外敵の襲来・主人公を襲うピンチと脱出・成長etc…)を踏襲しているので、あえて特筆すべきところはないのですが、そのストーリ立てにはめ込む素材を撮影するために費やされた努力たるや、想像を絶するものがあります。

尺も83分ですから、動物好きならば最後まで興味深く見守ることが出来る良作かと。

ちなみに、プロモーションの一環として、巷では映画とあわせてこういうイベントも行われているようですね。

富士フィルムFotonoma: 「直立姿を探せ!」フォトコンテスト
大阪なんばウォーク: ミーアキャット“ペーパークラフト”展

2009-01-16追記:
それから、映画とは関係ないと思いますが、現地カラハリ砂漠にてミーアキャットの生態を間近で観察しよう!という海外研究ボランティアの募集が行われているようです。

EICネット: 5/5~5/18「カラハリ砂漠のミーアキャット」プロジェクト調査ボランティア募集中!

―愛くるしいミーアキャットの生態を間近で観察してみませんか―

ミーアキャットは他の個体の子育てを手伝うという共同保育をします。このプロジェクトでは、ミーアキャットの個体群観察を通じて環境と進化がどのように共同保育という行動を形成するのか調べる手助けをします。

ボランティアは25平方キロメートルの面積を有する南アフリカのクルマン川保護区で、人慣れしたミーアキャットのコロニー6つの観察を手伝います。ミーア
キャットの体重測定にくわえて、無線追跡や集中サンプリング、GPSの読取りの技術を習得します。これらは、共同保育が子どもとヘルパー両者の生存率にど
のような影響を与えるのかを調べる為の重要なデータとなります。

アースウォッチの活動を通じ、全世界で毎年4000 人もの市民がこうした研究を支援しています。労力と時間がかかる野外調査に、あなたの力が役に立ちます。

海外ボランティアかつ手弁当ということなので、かな~りハードルは高いかと思いますが、人生で一度はそんな体験してみたい!と思われる方は、問い合わせてみて損はないかも?

【雑記】 素敵な宇宙船地球号「下町ノラ猫事件簿」

『ペットブームの光と影』と題したシリーズを展開しているテレビ朝日の番組『素敵な宇宙船地球号』。シリーズ前回はハイブリッド猫を取り上げていましたが、今回のテーマも再び猫。「下町ノラ猫事件簿」と題して、来年度早々に餌やり禁止条例を施行する荒川区を取り上げるそうで。

放送予定はTV朝日系列24社では、次の日曜日1月18日の23:00~23:30。
その他CS/BS/地方局の放送スケジュールは以下のとおりとのこと。
朝日ニュースター(CS)  (翌週日)9:30~
BS朝日(BS) (金)21:00~
高知放送(RKC) (翌週日)10:25~
山梨放送(YBS) (土)12:00~
福井放送(FBC) (翌週日)7:00~
テレビ宮崎(UMK) (土)9:55 ~
四国放送(JRT) (土)17:30 ~
北日本放送(KNB) (土)10:00~
山陰放送(BSS) (翌週日)11:00~
佐賀テレビ(STS) (土)10:00~
30分番組につき、深く突っ込んだ内容は期待できないように思われますが、この問題を一般向けにどう噛み砕いて説明してくれるのか、今から興味津々です。

【ねこ同居日記】 チョコアンたん、病院行き

ということで、一昨日から食欲不振と嘔吐が続いていたチョコアンたん。昨夜もまた嘔吐して(毛布の上に…ToT)、今朝も食欲不振が続いているということで、朝一番で病院に行ってきました。
やはり外見や呼吸、脈拍、心拍、体温等には異状はなし。担当の先生+院長先生の触診でも、特に異状は見られず。異物を食べている可能性もないわけではないので、レントゲンも撮ってもらいましたが、若干ガスが溜まり気味という以外には目に見える異物などはなし(とはいえ、小さなビニール・プラスチック・紙屑の類は映らないのですが)。
結局、はっきりした原因はわからずじまいでしたが、やはり食べたり飲んだりできていないため、軽い脱水症状は出ているということで、水分・栄養補給の注射。あとは、内臓の炎症を抑えて吐き気止めにということで、抗炎症剤の注射。それから胃薬をもらっての帰宅と相成りました(´・ω・`)。「明日も症状治まらないようならすぐ来てください」とのこと。明日は病院の定休日なんですが、連絡入れれば診てくださるそうな。
さて、肝心の本猫の様子ですが、注射のおかげで気持ち悪いのが治まったのか、病院から帰ってきて以降は吐いた形跡なし。いまだ本調子ではないようですが、今日の夕飯に出した缶詰も半分以上は食べているので、まずまずではある様子。あとは明日にでも排便があれば、一先ずは安心というところでしょうか。ただ、この異物の誤飲誤食の類、Webに記事を上げている先達の方々の記録を拝見すると、1、2ヶ月後になってから症状が出たりすることもあるようで、努々油断はできませんねぇ。
ところで、今日は珍しくゴマアンちゃんがご機嫌斜めです^^;。
病院に出かける前は、チョコアンちゃんにグルーミングしてあげたり仲良くしていたのに、帰ってきてからは臭いをかぐなり「シャーッ」とか言ってるし(笑。チョコアンちゃんは、今日は皮下補液もされているので、おそらく病院の臭いが強く残っているからなのでしょう。
ゴマアンちゃん、あん子ーズの中ではひとりだけ、避妊手術のときに病院食に口をつけずに帰ってきた過去もあるので、実は相当な病院嫌いなのかも知れません。

【ねこ同居日記】 チョコアンたん、体調不良(´-ω-`)

11日の朝あたりからチョコアンたんの調子が思わしくない様子。10日の晩ゴハンを少し残していたから、実際は10日の夜あたりから体調が良くなかったようです。

10日の朝からゴハン拒否で絶食中。いつもは、ぬるま湯に交換すると真っ先にやってくる水飲み場にも興味を示さないし、大好きなオヤツ用カリカリを鼻先に持っていっても、プイッと横を向いてしまう始末。いつもは全然吐かないチョコアンたん、気持ち悪いのか、昨日から1日に1、2回程吐いている。といっても、何も食べていないので、出てきているのは薄いくて透明な黄色の胃液だけ。特に毛や異物が混じっている様子もない。排便は、どうも10日夕方以降していない様子。元気と食欲がない以外は、目ヤニや鼻水など外見上の異状はなし。発熱の様子もなく、呼吸・心拍などはいたって普通な感じ。

うーん、遊んでるうちにホコリとか紙屑とか変なものを食べちゃったのだろうか?
…といってる間にまた吐いちゃった (´・ω・`)。

脱水症状が進むと困るから、てんさい糖と塩で即席の水分補給ドリンクを作って、シリンジで強制給水。こりゃ、明日午前中は病院だなぁ。

いつもなら、休みの日は、うっとうしいぐらいに何回も遊んでリクエストをしてくる元気者のチョコアンたんなのですが、急に元気がなくなると心配になってしまうもんですねぇ。

【雑記】 久しぶりのthe Throb

映画の後、昨日(1/10)は久しぶりに新丸子のthe Throbにライブを観にいってきました。
11~12月はちょっと日が合わなかったりして行けなかったので、約2ヶ月ぶりというところ。
この日の出演は、いつも聴きに行っている浅羽さんを含むRapportの女性アーティストお三方(通称Rapport三人娘)。
新年会ライブ企画ということで、皆様ドレスや振袖着用という艶姿でのご出演でした^^。
左から羽純さん、堀川ひとみさん、浅羽由紀さん
最初のご出演は羽純(はすみ)さん。
真紅のドレスが非常にお似合いの女性バイオリニスト、羽純さん。ライブを拝聴するのは、今回がはじめて。
国内ではジャズ・フュージョン系のバイオリニストというと、有名どころとしては男性では中西俊博氏(公式サイト)、女性では寺井尚子氏(公式サイト)といったところでしょうか?ジャズ・フュージョンやポップス方面のバイオリニストというのは、残念ながら国内ではマイナー分野。活躍されている方も数少ないですので、がんばっていただきたいですね。
2番手は浅羽さん。
慣れない振袖でのピアノ演奏に四苦八苦されていたようで。そのせいかどうなのか、演奏は以前よりフリ~ダムな感じになっていたような気が(笑)(決して悪い意味ではありませんよ^^)。
今年も良い歌をたくさん聞かせていただきたいものです。
トリは堀川さん。
無謀にも振袖姿での立ち弾きキーボードを敢行されていましたが、そのハンデも感じさせない余裕のパフォーマンスでしたね。途中の「間違えちゃった」も、ご愛嬌^^。

メジャーどころの曲というのは、30半ばも過ぎたせいだかどうしてだか、聴かされるのも正直シンドイ今日この頃です。昔は始終持ち歩いてまで音楽を聴いていたものですが、もうそんなこともやめてしまって何年経つことか。音楽を聴く環境は昔よりも段違いに便利になっているというのに、です。そんな中、このお三方の生の音楽は、何の抵抗もなくすっと受け入れることができるのが、われながら不思議です。
今年は、そんな音楽にもっと出会える1年になると嬉しいですね。